寺院の歴史

昌繁寺の山門

大鶴山昌繁寺は宮城県仙台市青葉区新坂町に境内を構える浄土宗の寺院です。昌繁寺の創建は慶長6年(1601年)開山したとされます。

境内には桜や梅の木が植えてあり、自然にあふれ四季折々の季節感が楽しめるお寺です。また、区画墓地のほかに、永代供養合同墓(三界万霊塔)やペットを埋葬できるペット墓もあり、安心してお参りいただけます。

山号:大鶴山
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来

境内のご案内

境内には、仙台市登録文化財に指定されている江戸時代後期に造営された山門と観音堂があります。

山門

山門は江戸時代後期に造営され、一間一戸、四脚門、切妻、本瓦葺で棟瓦が高く積まれ、鬼瓦なども大きなものが採用されるなど重厚な印象を受けるものです。切妻造桟瓦葺、観音開きの桟唐戸の扉を持ち、両脇に袖塀が付いています。

観音堂

山門を過ぎて右側に同じく江戸時代後期に建てられた観音堂があります。観音堂の建物は、木造平屋建て、宝形造、桁行2間、張間2間、桟瓦葺、正面一間の向拝付き、外壁は真壁造板張り、四周浜縁となっています。内部には仙台三十三観音霊場第五番札所の札所本尊である聖観世音菩薩が安置されています。

御本尊について

昌繁寺の御本尊は阿弥陀如来です。阿弥陀如来は、西方極楽浄土の教主として信仰される仏様で、浄土宗の根本仏として篤く信仰されています。

また、観音堂には仙台三十三観音霊場第五番札所の札所本尊である聖観世音菩薩が安置されており、多くの参拝者が訪れます。

御詠歌:
千代よはふ鶴のはやしのかよひあり いくよさかりに繁る山もと

文化財

昌繁寺には、平成7年(1995年)9月5日に仙台市登録文化財に登録された貴重な建造物があります。

山門(仙台市登録文化財)

江戸時代後期の建築で、一間一戸、四脚門、切妻、本瓦葺の重厚な造りが特徴です。棟瓦が高く積まれ、大きな鬼瓦が採用されており、当時の建築技術の粋を集めた建造物として評価されています。

観音堂(仙台市登録文化財)

江戸時代後期の御堂建築の遺構として貴重な建造物です。宝形造、桟瓦葺、二間四方の仏堂で、四周に縁が廻らされ、一間の向拝が付いています。江戸時代後期の建築様式をよく残していることから文化財指定を受けています。

仙台三十三観音霊場

昌繁寺は仙台三十三観音霊場において重要な役割を担っています。

第五番札所として、聖観世音菩薩様が安置されており、多くの巡礼者が訪れます。

また、昌繁寺は仙台三十三観音霊場第一番札所の法楽院観音堂も管理しており、観音信仰の拠点として地域の皆様に親しまれています。

交通アクセス

所在地:宮城県仙台市青葉区新坂町13-1
電話番号:022-234-2407

詳細なアクセス方法については、お電話にてお気軽にお問い合わせください。